ブレスレット 黒蝶真珠 買取 ｜タヒチ パールブレスレット 4.3gの買取実績

査定員のコメント

この度は、黒蝶真珠（タヒチアンパール）のブレスレットをお持ち込みいただき、誠にありがとうございます。

黒蝶真珠は、南太平洋の黒蝶貝から採れる、神秘的なブラック、グリーン、レッドなどの多様な干渉色を持つ真珠です。その希少性と大粒性から、非常に高い評価を受けています。ブレスレットの査定では、真珠の「色（カラー）」「テリ（光沢）」「サイズ」「連相（珠の揃い具合）」の全ての品質が非常に重要となります。

ブレスレットの査定では、真珠自体の品質が最も重要ですが、クラスプ（留め具）に刻印された貴金属の価値も加算されます。クラスプにK18（18金）やPt（プラチナ）などが使われている場合は、現在の貴金属高騰相場を適用した地金（金属）の重量を最大限に評価いたします。

査定ポイント

黒蝶真珠ブレスレットの査定額を左右する、特に重要な4つの評価基準について、文章形式で詳しく解説します。

１．真珠の色（カラー）とテリ（光沢）（最重要）

黒蝶真珠は、色合いの美しさが最も重要です。最も価値が高いのは、ピーコックグリーン（孔雀の羽のような緑色）と呼ばれる、赤や緑の干渉色が複雑に入り混じった深みのある色です。それに加えて、真珠の内側から発光しているような力強いテリがあることが必須条件です。

２．真珠のサイズ（大粒性）と連相（均一性）

黒蝶真珠は大粒であるほど希少価値が高く、特に11.0mmを超えるサイズのものは査定額が大幅に上がります。また、ブレスレットは連ものですので、全ての珠の色、サイズ、テリが均一に揃っているか（連相の美しさ）が非常に重要です。

３．クラスプの地金の種類と重量

ブレスレットの買取査定のベースとなるのは、クラスプに刻印されたK18、Pt900などの貴金属の種類と重量です。真珠の品質と並び、地金の資産価値が査定額の大きなベースとなります。

４．真珠の形状とコンディション

形状は完全な真円（ラウンド）に近いほど高評価となります。表面にキズやエクボが極めて少ないこと、そして真珠層が厚く巻かれている「厚巻き」であることも重要な評価ポイントとなります。糸の緩みやクラスプの動作も確認されます。