タサキ（田崎） ブレスレット 横浜 買取 ｜約3〜4.3mm 7.13gを高価買取しました。の買取実績

査定員のコメント

お預かりしたタサキの真珠のブレスレットは、まさにタサキの厳格な連装技術と真珠選別の徹底したこだわりを証明する、卓越した逸品でした。ブレスレットの査定で最も重要なのは、連なる全ての真珠の「連相（レンソウ）の調和）」です。

お客様のお品に使用されている真珠は、そのすべてが真珠層（マキ）の厚い、深く力強いテリ（輝き）を持ち、横浜の洗練された装いにふさわしいクラシックかつモダンな美しさを放っていました。連なる真珠一つ一つが、テリ、色、サイズ、形状のすべてにおいて高いレベルで均一であり、タサキが誇る「TASAKI基準」をクリアした証です。

横浜のお客様は、ジュエリーを「洗練されたスタイル」と「確かな資産価値」として評価されます。タサキのブレスレットの価値は、最高級の連相と、それを支えるクラスプ（留め具）の貴金属の品位に集約されます。タサキは、真珠の魅力を最大限に引き出すよう、高品位な貴金属（K18やプラチナなど）を贅沢に使用しており、その貴金属の資産価値も今回の査定額に大きく反映されています。

特に、このブレスレットは、日常的な摩擦を受けやすいアイテムであるにも関わらず、真珠の表面に目立つキズや摩耗がほとんど見当たらなかったこと、またクラスプの機能が健全であったことは、大切に保管されていた証拠であり、最高額査定の重要な要因となりました。今回の査定額は、その最高品質としての稀少性と、タサキというブランドが保証する確かな価値を反映したものとなります。

査定ポイント

私たちプロの査定員が、お客様のタサキの真珠のブレスレットの価値を判断する際、その最高級真珠の特性とタサキというブランドの付加価値に基づいた、極めて厳格な専門基準で価格を決定しています。以下の5つの評価基準を具体的に解説いたします。

1. 連装における「連相」の完璧な調和と「テリ」の深さ

ブレスレットの評価軸は、連なる全ての真珠のテリの強さ、色、サイズ、形状が揃っているかという「連相」の完成度にあります。真珠全体をスライドさせ、連なる真珠すべてに光の反射の均一性と色調の連続性が保たれているかを確認します。

2. 真珠の「サイズ（大粒性）」と「真円度」

真珠は、直径が大きい（大粒）ほど稀少性が高まります。連なる真珠がすべて真円に近い完璧な形状を保っているかを厳しく見ます。

3. クラスプの「機能」と「貴金属の資産価値」

ブレスレットのクラスプは、機能的な健全性と貴金属の資産価値が重要です。クラスプの開閉機能がスムーズで、留めた際にぐらつきがなく、しっかりとロックされるかを確認します。

4. 真珠の「キズ（表面の瑕疵）」と「連装の健全性」

連なる真珠すべての表面の目立つエクボや擦り傷がないかを徹底的にチェックします。真珠を繋ぐテグスに緩みや劣化がないかを確認します。

5. 「クラスプのデザイン」のモダンさと「タサキ刻印」

タサキらしいモダンなクラスプのデザインが真珠の連装の美しさを引き立てているかを評価します。また、クラスプに打たれたタサキのブランド刻印と貴金属の品位刻印が鮮明にあるかを確認します。