タサキ（田崎） マベ真珠 横浜 買取 ｜ネックレス 13.0~14.0mmを高価買取しました。の買取実績

査定員のコメント

この度は、タサキのマベ真珠という、格別に美しく、独創的な輝きを放つお品を、横浜の国際色豊かなこのエリアまでお持ち込みいただき、誠にありがとうございます。

横浜のお客様は、装飾品に「デザインの独創性」と「技術の確かさ」を求められます。マベ真珠は、その半円形（ハーフパール）というユニークな形状から、大粒のブローチやペンダントなど、ジュエリーとして圧倒的なボリューム感を生み出します。その最大の魅力は、マベ貝特有の構造から生まれる、非常に強く、複雑な虹色の干渉色（オリエント）です。この幻想的な色彩の変化こそが、マベ真珠の価値の源泉です。

タサキは、マベ真珠の持つ神秘的なテリと大粒感を最大限に活かし、高度な技術で支えることで、コレクションピースとしての価値を確立しました。私たちは、お客様の目の前で査定し、マベ真珠のテリの鮮やかさ、真珠層の厚み、そして貴金属の品質といった、専門的な評価ポイントを包み隠さず、透明性高くご説明いたします。

この「独創的な美しさを持つ稀少なコレクション」に対し、デザインの価値とタサキの技術価値、貴金属の資産価値を最大限に反映させた買取価格を店頭買取にてご提示いたします。どうぞ、ご安心してお任せください。

査定ポイント

私たちプロの査定員が、タサキのマベ真珠製品の価値を判断する際に、横浜の顧客が求める「技術的な完成度と確実な資産性」を見極める専門的な鑑定基準を解説いたします。

1. 虹色の干渉色（オリエント）の鮮やかさと光沢の質

マベ真珠の買取価格は、テリに含まれる「虹色のスペクトル（干渉色）の鮮やかさ）」と「シャープさ」で決まります。まず、グリーン、ピンク、ブルーといった複数の色が鮮やかに、かつ均一に真珠の表面に現れているかを厳しくチェックします。光を当てた際に、テリ（光沢）が鏡のようにシャープであり、ドーム全体で強さが均一であるかを確認します。この光沢の強さが、真珠層の緻密さとタサキ品質を証明します。

2. 真珠層の厚みと裏側の精密な処理技術

マベ真珠は構造上、裏側を補強材で固めるため、真珠層の厚みと加工の品質が耐久性と価値に直結します。真珠の側面から厚みを観察し、真珠層がしっかりと厚く形成されているかを確認します。巻きが薄いものは、耐久性が低く評価が下がります。また、裏側の補強材（樹脂など）の処理が丁寧で、タサキの刻印や貴金属プレートが精密に固定されているかをチェックします。この見えない部分の完成度が、タサキ製品の信頼性を高めます。

3. 貴金属の品質と正確な資産価値

マベ真珠製品は、そのデザイン上、台座や留め具にK18やPt（プラチナ）などの貴金属が多く用いられていることが多く、この貴金属の資産価値を正確に評価することが重要です。金属部分に施されたK18やPtの刻印と、タサキの「T」や「TASAKI」サインを確認し、当日の相場に基づいたグラム単価で正確な買取価格を算出します。マベ真珠の価値は、真珠の美しさと貴金属の資産価値の合計で算出されます。